【⑯巻:ONEPIECE】受け継がれる意志
- ⑯ー第137話『雪崩』
- ⑯ー第138話『山頂』
- ⑯ー第139話『トニートニー・チョッパー』
- ⑯ー第140話『雪の住む城』
- ⑯ー第141話『ヤブ医者』
- ⑯ー第142話『ドクロと桜』
- ⑯ー第143話『不器用』
- ⑯ー第144話『雪物語』
- ⑯ー第145話『受け継がれる意志』
⑯ー第137話『雪崩』
- なぜか山の上で飛び跳ねるラパーン。すると雪崩が発生、ルフィとサンジが巻き込まれる
- 山の麓の町まで雪崩に巻き込まれる。ワポルは部下を置いて一目散に逃走
- バクバクの実の能力で助かるワポルと部下2人。城があるドラムロッキー山頂を目指す
- ルフィも雪崩から抜け出し、重症のサンジとナミを抱え山頂に向かう。道中、雪に埋まっているラパーンを助ける
⑯ー第138話『山頂』
- ドラムロッキー付近で、ルフィがワポルと遭遇。反撃できないルフィは逃走。そこに先ほど助けたラパーンの群れがルフィに加勢
- ラパーンのおかげで逃げ切ったルフィ。垂直に反り立った山を素手と裸足、背中にはナミ、口にサンジを銜えて登り始める
- なんとか山を登りきったルフィ。山頂には大きな城があった。ルフィがそこで力尽きる。雪が崩れて落下しそうになったところをチョッパーが引き上げる
⑯ー第139話『トニートニー・チョッパー』
- ウソップ、ビビ班も雪崩に巻き込まれるも、なんとか生還。寒中水泳中だったゾロとも合流
- 山頂の城に住んでいるDr.くれはとチョッパーが、麦わらの一味を治療中
- 目が覚めたナミ。看病していたのは2足歩行で歩き、言葉をしゃべるトナカイのチョッパー
- チョッパーはヒトヒトの実を食べた、人間トナカイだとDr.くれはが語る。珍しい生き物にわくわくしたルフィとサンジが、チョッパーを追いかけまわしている
⑯ー第140話『雪の住む城』
- ルフィとサンジから逃走したチョッパーが、ナミの様子を見に来る。海賊に興味を示すチョッパー。ナミが勧誘するも「自分は変な生き物だから」と断る
- 完全な人間でも完全なトナカイでもないチョッパーは、両方から迫害を受け、心の傷を負った過去がある。と語るDr.くれは
- ルフィが城の扉を閉めようとするとチョッパーが激しく制止。それは扉の上に巣を作っていた雪鳥を守るためだった
- そのチョッパーの優しい心に感動し、仲間に誘うことを決意するルフィ
- ついにワポルが城に帰還。城を取り戻そうとするワポルと、追い返そうとするDr.くれはとチョッパー。そこに何度も行く手を邪魔されてワポルに腹を立てていたルフィが、いきなり拳を振りかぶる…
⑯ー第141話『ヤブ医者』
- 過去、ワポルの医者狩りの政策から逃れた医者が2人いた。1人はDr.くれは。もう1人はヤブ医者で有名だったDr.ヒルルク
- 人を救いたい気持ちは人一倍強いヒルルクだが、とにかく医療の腕がない。何度も患者を危険な目に合わせていた
- ある日、迫害を受け重症で倒れているチョッパーをヒルルクが保護。チョッパーは生まれて初めて優しさを知る
⑯ー第142話『ドクロと桜』
- 次第にヒルルクの実験に付き合うようになるチョッパー
- ある重病人が山いっぱいに咲き乱れる美しい桜を見たとき、あまりの感動に健康体になる奇跡が起きた。その研究をしていると語るヒルルク
- 「全ての病気にドクロを掲げる!これは不可能をものともしねぇ”信念”の象徴だ!これを掲げ海賊のように、おれは戦う!」チョッパーが初めて海賊を知った瞬間だった
- ヒルルクが語った重病人とはヒルルク本人のこと。しかし奇跡は起きておらず、確実に体は病に蝕まれていた
- 死期が迫っていたヒルルクは非情に徹し、チョッパーを家から追い出してしまう
⑯ー第143話『不器用』
- 30年続いた「奇跡の桜」の研究がもう少しで形になる!と言うヒルルク。しかし彼にはあと3,4日の寿命しか残されていない
- 延命してほしいと懇願するヒルルクに、あきれながらも了承するDr.くれは
- 追い出されたチョッパーは本で見た、万能薬のキノコを命がけで採取しヒルルクのもとに届けた
- お互い生き方が不器用な者同士、信念のもと最後の研究を進める
⑯ー第144話『雪物語』
- 万能薬のキノコスープを飲み、元気になったヒルルクの姿にチョッパーは感激する
- そしてついにヒルルクの研究の成果である粉末が完成すると、「チョッパー!お前はいい医者になれるぜ!おれが保証する」と言い残し、Dr.くれはのもとに向かう
- 「研究結果」と「今後のチョッパー」をDr.くれはに託すヒルルク。あまりにも馬鹿馬鹿しい頼みに怒りの形相で追い返すDr.くれは
- 寿命を延命してやったのにも関わらず、態度のおかしいヒルルクを不審に思ったDr.くれはがチョッパーのもとを訪ねる
- 本に載っていたドクロマークを万能薬だ!と勘違いしたチョッパーを殴るDr.くれは。真実を知ったチョッパーに「優しいだけじゃ人は救えない。腕がなけりゃ、誰一人救えないんだよ!」と怒鳴る
⑯ー第145話『受け継がれる意志』
- ワポルの医者狩りにあった医者たちを救おうと、瀕死の体で城に向かうヒルルク
- ワポルの罠に引っかかったヒルルクに銃口が向けられる
- その場に座り込み「お前らにゃあ、おれは殺せねぇよ」笑うヒルルク
- 「人に忘れられた時に人は死ぬ、おれが消えても、おれの夢はかなう。
病んだ国民の心も、きっと救えるさ」と語るヒルルク←名シーン - 涙ながらに「国も同じだろうか?」と問うドルトンに「受け継ぐ者がいればな」と答えるヒルルク
- チョッパーが城に向かっていることをドルトンに伝えるヒルルク
- (安心しろよチョッパー、お前のキノコじゃおれは死なねぇ)と思い返すヒルルク「まったく!いい人生だった!」と人生を締めくくり自爆する
- チョッパーが城にたどり着くも「これ以上…この国の犠牲になるな!頼む…」とドルトンに諭される
- どんな病気でも直せる医者になる!と、ヒルルクとドクロに誓うチョッパー。Dr.くれはに弟子入りする